mojidonut

The internet is a donut.

国立国会図書館 東京本館 憲政資料室の利用方法

はじめに

この部屋には、近現代の日本の、主に政治的な資料が保管されている。

そして私の目的は、このうちマイクロフィルムを閲覧することだった。

利用の流れ

この部屋は本館4階にあり、教室半分ほどの広さとなっている。

許可証を持った者のみ入室できるため、初入室の場合は、まず受付で申請書を書いて提出する必要がある。

申請書には研究理由を書く必要があるが、国立国会図書館における研究とは、 研究者による研究に限らないため、素直に目的を書いてその末尾に「~の研究」と付ければ良い。

なお、室内では筆記具は鉛筆と消しゴムのみ使用が許可されているようなので要注意である(受付にこれらが入った箱も用意されている)。

資料の閲覧をするには、閲覧申請書を書き、受付に提出する必要があある。

資料は申請後、直ちに職員の方が持ってきてくれたため、私の場合、特に待つことはなかった。

加えて、はじめてのマイクロフィルム利用だったため、専用の機械(パソコンと接続されている)の使い方を手取り足取りレクチャーまでしていただけた。

フィルムをくるくると回すのがとても楽しい。

複写もパソコン上から申請可能で、方法は机の上にある手順書に書いてあるので、それを読めば良い(読まなくとも直観的にできるくらいには簡単である)。

複写申請後は、新館1階プリントアウトカウンターへ行く。

まず確認窓口へ行って申請の確定を行なったのち、隣の発行窓口から番号(図書館利用者カードの下数桁)で呼ばれるのを待つ。 呼ばれたら窓口で料金を支払い、プリントアウトされた資料を受け取る。

おわりに

この部屋は、政治資料を扱う関係上、一般に他の専門室よりも利用頻度は低いかもしれない。だからこそ、ここに書いたことを参考にしつつ、必要があれば職員の方に協力してもらって、スムーズな調査をしてもらえれば嬉しい。

公式ホームページ

 

国立国会図書館 東京本館 正面の様子

国立国会図書館 東京本館 音楽・映像資料室の利用方法

はじめに

表題の部屋には、音楽および映像以外に、楽譜やCD-ROMも多く保管されている。
そして私の目的は、このうち後者を閲覧することだった。

利用の流れ

この部屋は新館1階にあり、全面ガラス張りとなっている。

部屋から資料を持ち出せないよう、入り口には検知機が設置されており、誤って資料を(一時的に)持ち出そうとする人に対しては、職員の方が直接止めにかかる。

資料はCD-ROMの場合、事前にNDLオンラインから申し込み、カウンターでケースのみ受け取って、職員の方がセットしてくれたパソコンに向かう形となる。

なお、CD-ROMは一度に最大5枚申し込むことができる。つまり一度に最大5枚、パソコンでCD-ROMを開くことができる。

私ははじめ、このことを知らなかったため、全部で15枚ほどのCD-ROMを調査するのに、4回ほど申し込みをした。何度も部屋を往復するのが気まずかった。

複写もパソコン上から申請可能で、方法は机に書いてあるのでそれを読めば良い(読まなくとも直観的にできるくらいには簡単である)。

複写申請後は、同フロアの新館プリントアウトカウンターへ行く。

まず確認窓口へ行って申請の確定を行なったのち、隣の発行窓口から番号(図書館利用者カードの下数桁)で呼ばれるのを待つ。 呼ばれたら窓口で料金を支払い、プリントアウトされた資料を受け取る。

私は申請の確定を行なうことを知らなかったため、1時間もNDLオンラインの変わることない申込状況画面を見つめていた。

なおこの部屋には、その場で申請書を提出して閲覧するタイプの資料もある。申請書には研究理由を書く必要があるが、国立国会図書館における研究とは、 研究者による研究に限らないため、素直に目的を書いてその末尾に「~の研究」と付ければ良い。

おわりに

この部屋は、電子資料全般を扱う関係上、一般に他の専門室よりも利用頻度は高いかもしれない。だからこそ、ここに書いたことを参考にしつつ、必要があれば職員に協力してもらって、スムーズな調査をしてもらえれば嬉しい。

公式ホームページ

 

国立国会図書館 東京本館 正面の様子